カフェと住居を併設した平屋です。
設計は建築家の山口誠さん。
秋山の駅に着くと、まだ緑の原っぱがあちらこちらに広がっています。
なんだか気持ちがいい・・・。
その駅からすぐのところに、カフェ「野の花」がありました。
といっても、営業は9月から。
まだ、準備期間中です。
庭を縫うようにエントランスから中へ。
外に向かって大きく開いた2つの開口が、庭の緑と中を一体化させます。
写真は、ここを設計した山口さん。
ワームベース形の土地の真ん中に、十文字に建物を配置し、
周囲の4つの庭と中庭をつくり出しています。
自然を生かした植え込みが、景色に奥行きをつくります。
中からも外からも気持ちのいい空間です。
入り口でもあり、なかば縁側のようでもあるテラスもテーブルを出せば、カフェ席に。
椅子を整えるスタッフ、コウちゃん。
カフェのインテリアは、お施主さんのお好きなアンティーク家具。
大きなオルゴールや立派な万華鏡なども、インテリアとして置かれています。
いちばん手前にいらっしゃるのが、カフェのオーナー(お施主さん)。
ランチのおいしい和食を頂きました。
ていねいにつくられ、美しい器に盛られた和のご飯。
ほっこりとやさしい気持ちになりました。