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 美術館に行くのが好きだ。気になった展示は、できるだけ早く行くようにしている。そうしないと、あ、終わってしまった・・・ということになる。今まで何度,そうした後悔をしたことか。
 初めて,絵を見ることに目覚めたのは,ロンドンでだった。ナショナル・ギャラリーで「フェルメール展」を見た。何か,とても深いものを感じた。それまでも海外の美術館には訪れていたが,本当に自分の中に絵が入ってきたのは,そのときだったと思う。

 以来、絵は多くの歓びを私に与えてくれた。ただ美しいというだけではなく,その後ろにある物語を知るという楽しみを。
 
 そのひとつについて、以下のブログで書かせて頂いた。
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」についてだ。

  *ブログはここアーネストブログをクリックしてください。

 絵画にまつわる本も髄分読んだ。読むほどに,一枚一枚の絵の物語が増えていく。

 それとともに,本も増え続け,本棚は「収納」という新たな問題をはらんできた・・・・・(汗)。

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ロンドンで必ず行く美術館のひとつ、ウォレス・コレクション。ハートフォード侯爵家がそのまま美術館になっている。ここの代表作はフラゴナールの「ブランコ」。

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ウォレス・コレクションの中庭。ガラスの天井に覆われ,カフェになっている。本当に気持ちのいいスペース!!
| by modernliving | 2010-02-28 23:57 | 下田 | Comments(0)
今回で2回目となる下田編集長のセミナーが、金曜日にINAXのショールームで行われた。今回のテーマは「庭とリビングの境界線 グリーンのあるインテリア」。モダンリビングでも特に力を入れているテーマで、イギリスのホテル、イギリスのインテリアデザイナーの実例、日本の住宅、コンパクトなベランダの生かし方、マンションのヴェランダのリノベーション・・・グリーン以外のインテリアのテクニックまで、内容は多岐に及んだ。


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雨天にもかかわらず80名以上が参加。事前予約で定員の50名がすぐにいっぱいになり、
席を増やしたそう。スクリーンも2面用意された。

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参加者はハウスメーカーやプロのインテリアコーディネイターなどの方々。
メモを取ったり、うなずいたり、熱心に講演に耳を傾けていた。
私も改めてグリーンの力の重要性を感じた。

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今回の講演では、モダンリビングとグリーンのプロである日植ガーデンが立ち上げた植物のレンタル事業LOVE GREENが会場の一部を構成。編集長の背後のグリーンやエントランス付近のバスコートに植物の壁をつくった。

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バスコートにはテーブルとチェアを置いてちょっとしたカフェスペースに。緑で囲まれた空間は瑞々しく、気持ちがいい!

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講演終了後に質問を受ける編集長とコウちゃん。
| by modernliving | 2010-02-27 20:52 | コウちゃん | Comments(0)
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先日、住まいの環境デザイン・アワード2010の受賞者が決定いたしました!
リビングデザインセンターOZONEで開催された、受賞パーティ、シンポジウムに潜入してきました。

このアワードは、

深刻化する地球温暖化の解決には、生活に費やすエネルギーの低減が不可欠です。
これからの住宅には、ライフサイクルを通して環境負荷を抑えるような設計・施工の工夫と、
暮らし方が必要とされます。
同時に、都市的な生活が進む中で、暮らしの主人公である住まい手に、
心身ともにやすらぎを与え、豊かな生活・人間関係を育むような住環境も求められるようになってきました。
そのような世相を踏まえて、住まいの環境デザイン・アワードでは、
“人と環境と住空間デザインとの真の融合”をテーマに、
これからの住まいのあり方を示唆するような
良質なデザインの住宅の提案事例を広く募集しました。


というもの。(HPより)

モダンリビングもこのアワードには深く関わっており、
「暮らしデザイン特別賞」を下田編集長が選出したんですね。

会場には、受賞された建築家の方々が一同に介していました。
中には、顔見知りの方もちらほら。

ちなみに、受賞者一覧はこちらです。

●グランプリ
豊崎長屋大阪市立大学生活科学研究科 竹原・小池研究室

●環境デザイン最優秀賞該当作品なし-

●住空間デザイン最優秀賞
SPROUT峯田 建+恩田 恵以/スタジオ・アーキファーム

●環境デザイン優秀賞
・下町2つ地面の家金谷 直政/かなや設計
・上大須賀の家谷尻 誠/SUPPOSE DESIGN OFFICE
・等々力の住宅浜田 隆弘/一級建築士事務所71

●住空間デザイン優秀賞
・木更津の小さな家大塚 智己
・Sayama flat長坂 常/スキーマ建築計画

●ベターリビング・ブルー&グリーン賞
Akatuki House今野 暁史/Akatuki Design

●暮らしデザイン特別賞
<建築知識賞>上白原の家山本 一晃/リブ建築設計事務所
<SUMAI no SEKKEI賞>小網町の家谷尻 誠/SUPPOSE DESIGN OFFICE
<モダンリビング賞>trifurcation桑原 茂/桑原茂建築設計事務所
<リアル・デザイン賞>宿河原の家柴田 宗紀/柴田宗紀建築設計事務所

●東京ガス特別賞
・HOUSE-R池村 圭造/UA
・農のある暮らし・本のある暮らし伊藤 寛/伊藤寛アトリエ
・パークホームズ成増マークレジデンス
・「机ギャラリーのある住まい」倉本 剛/倉本剛建築設計事務所

●大阪ガス特別賞
・美原の農家改修大野 鶴夫+酒井 善史/大野アトリエ
・空を持つ家小川 裕香/小川裕香建築設計事務所
・昭和町の家藤原 慎太郎+室 喜夫/藤原・室建築設計事務所

●奨励賞
・Roji-house安藤 毅/エアスケープ建築設計事務所
・大森ロッヂ大島 芳彦+天野 美紀/ブルースタジオ
・大磯の住宅佐藤 重徳/佐藤重徳建築設計事務所
・熊参拾号 川口W邸「奏々舟」鶴田 伸介/熊工房



グランプリは、「豊崎長屋」。
80年以上前に建設された木造長屋を改修した集合住宅です。
私の憧れの建築家、竹原義二さんと大阪市立大学の皆さんが手掛けたものです。

では、授賞式の様子を。
| by modernliving | 2010-02-26 16:21 | ナナ | Comments(0)
今日は、2月とは思えない暖かさなので、アトリエ近くの『おはる』へ
なぜ暖かいと『おはる』なのかと言うと、

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店構えに圧倒され、恐ろしくて店内に一度も入ったことがなく、
外にあるカウンターでいつも食しているからです。
店脇の厨房入り口からタンメンを注文し、待つこと5分

1分




3分



はい
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これが『おはる』のタンメン。

お互い気遣い無用の雑な盛り付けがたまりません。
シモジイ様、これが東京のタンメンですよー
お代を払わなくても帰れる状況の中、空のどんぶり片手に厨房脇でお代を払います。
このゆるゆるの信頼関係があの盛り付けに集約されているのです。

サクラが咲きそうな暖かさついでに、さらに近くの大川(隅田川のことね)へ

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ここは両岸にサクラ並木、佃島が一望でき、さらには航行するヒミコ(松本零士デザインの観光船)を拝むことができる花見の穴場スポット。

サクラのつぼみを見てみれば

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まだ全然かたいようです
| by modernliving | 2010-02-25 17:21 | 山田画伯 | Comments(2)
 パロット社の新製品発表会に伺った。といっても、数人で商品の説明を聞く、といったプライベートなもの。場所は,超高層マンションの30階。ゲストルームとして用意されている一室。

 去年発売された,フィリップ・スタルクのデザインのスピーカー,「ズィクム」の新色が登場。最初は黒のみだったが、今回は3色。白,グレー,そしてライムソルベ。白はモダン,グリーはシック,ライムはファッショナブル、と笑顔で語ってくださったのは,マーケティング部長のクリスチーナさん。

 空とジャクジーバスを背景に置かれた「ズィクム」は、まるでオブジェのよう。

 今回は,もうひとつ、マルタン・ゼケリのデザインのデジタル・フォトフレームの新バージョンもお目見えした。以前のものより,ひと回り大きく,機能もいっそう多彩に。鏡のような画面に浮かび上がる写真は、幻想的でさえある。壁に掛けることもできるので,写真を映していないときは、そのまま鏡としてもインテリアになる。

 さまざまな機能が付加された中で,画期的だったのは,グーグルマップを使った「HOLIDAY」 という機能。これは世界中の海岸線を旅しながら,その景色を写真で楽しめるというもの。

 パロット社のコンセプトは、デザインとテクノロジーの融合。シンプルで使いやすく,機能的で無駄がない。それがデザインと完全にひとつになったとき,「美」という価値になる。

 質の高い空間で、いっそうその本領を発揮するオーディオとデジタルフレームだ。

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白,グレー,ライムソルベの新色の「ズィクム」。黒とはまた違った,軽やかな印象。

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部屋の一角には、こんなジャグジーバスが。30階はさすがに空が広い。

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フランスからいらっしゃったクリスチーナさんが、丁寧に説明してくださった。

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鏡のような表面がこのフォトフレームの特徴のひとつ。写り込む像と,映し出される写真。その2つが重なって不思議な印象をつくり出す。
| by modernliving | 2010-02-24 23:06 | 下田 | Comments(0)
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2年前にパブリックスペースをスタルクがリノベーション。

More スタルクのリノベ
| by modernliving | 2010-02-24 14:30 | シミリエ | Comments(1)
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6月売りの撮影で、シミリエは厳寒のパリへ、ひとっ飛び。
何年もかけてリノベーションしたそうなので
見にやって参りました。

More ムーリス
| by modernliving | 2010-02-23 17:45 | シミリエ | Comments(0)
先日、豊洲のマンションのベランダを撮影したあとに、編集長がお施主さんと一緒にアレンジした寄せ植え。正直、寄せ植えの世界は未体験ゾーンだったので、なんとなく「テラコッタの鉢を使ったエレガントな雰囲気」というイメージを持っていましたが、この寄せ植え、とてもモダンですよね。シルバープランツ、白い細かな花、中心にパープルのアネモネを使っています。
なぜモダンに見えるかと自分なりに分析してみると・・・。

植物や花の色数と種類が少ない。
同じアイビーでも黄色みがない白い斑入りのものを使用。
プランターがグレー。
※モダンかどうかは別として密度を濃くすると豊かな感じに見える。

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モダンリビングは日植ガーデンとコラボレートして、個人邸に対応したレンタルグリーンのサービスを始めました! こんな寄せ植えも可能です!
LOVE GREENをご覧ください!!!
| by modernliving | 2010-02-22 10:34 | コウちゃん | Comments(0)
 次号の撮影も,ほぼ終わり。今回,撮影した住宅のひとつがこの店舗併用住宅。といっても、玄関を入ったところに,クッキーの並んだショーケースが1つ。その奥にクッキーやケーキを焼くためのオープンとキッチンがある。

 とっても可愛い家だった。中は,階段を真ん中に,地下から6層に分かれている。広くはないけれど,決して狭苦しくはない。視線の抜けととんがった天井のせいかもしれない。
 その様子は,フォトブログで。

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世田谷線に乗った。うららかな昼下がりの午後。仕事気分は吹っ飛ぶ!?

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スタッフ・サトウとお手伝いに来てくれたガハク。ガハクが持っているMLバックの中身は,撮影用お掃除セット。

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天井はこんな形に尖っている。ガハクの向こうに見える開口部も変形。こうしたさまざまな工夫が抜けに。

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ダイニングから階段越しに見える「クッキー屋さん」。木のショーケースにクッキーやケーキが並ぶ。

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ロフト部分は、子供たちのプレイスペース。ラグごと坊やを移動させているのは,バイトのカネシタ君。

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リビングからダイニングを見下ろしたところ。北欧ものの家具が可愛い。この家にぴったり。

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撮影でも大活躍だった坊や。カメラを向けるとVサイン!!


設計をされたのは

フラットハウスの坂野由典さん

当日お手伝いいただいた、スタッフの工藤さん、ありがとうございました!

この住宅は、モダンリビング190号(4月7日発売)に掲載させていただきます。
乞うご期待、です。
| by modernliving | 2010-02-21 23:57 | 下田 | Comments(0)
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ハンスグローエはドイツの浴室・洗面・水栓金具製造の老舗。
中でも「アクサーシリーズ」では、これまでに、スタルクやアントニオ・チッテリオなど、
著名なデザイナーを起用し、おしゃれな水まわり機器で注目を集めていました。

で、その「アクサーシリーズ」からパトリシア・ウルキオラが手掛けた、
「アクサーウルキオラ」が登場したんです!

昨年のミラノサローネで発表されたのですが、
私は行っていないので、見るのがこれが初めて。
早速、ショールームで行われた発表会をレポートします。

上の写真が、新発売のシリーズ。
取っ手付きのバケツが、そもそものイメージの源だったそう。
日本で言うと、「たらい」?
でも、バケツ感がかなり出ていて、
親しげというか、お風呂に入るのが楽しくなりそうなプロダクトです。


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ドイツから来日した
ハンスグローエ「アクサー」ブランドマネージャーのフィリップ・グローエ氏。
ときにジョークを交え、ときに商品のモックアップを手にしての熱いトークを繰り広げてくれました。
商品化がいかに大変だったのかが、伝わってきます。



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この日は、2人体制での同時通訳。力、入ってますね~。とても聞きやすかったです。



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洗面ボウル。取っ手がキュートですよね。
こんなかわいい水栓機器って今まであったのでしょうか?
ウルキオラは女子のツボを見事に押さえている気がします。




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水栓金具も素敵でした。
トレイが一体型になっているところも然ることながら、自由自在に動くバー部分がすごいんです。
口ではうまく説明できません…。ぜひ体験してみてください。



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おっ!ウルキオラがデザインした照明「チャセン」じゃないですか!
現在、日本に2,3台しかない貴重なお品。展示に併せて、日本フロスさんが貸してくださったそう。



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ショールーム内のモデルバスルームをコーディネイトした、スタイリストの茂木雅代さん。エルデコでも活躍中です。



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おまけ。
茂木さんがつくられた植物の寄せ植え。
これまたウルキオラがデザインした、エミューのプランターに入っています。
プテリスにアジアンタム、アスパラガス、ストレリチア、そして、つばき! 斬新!


ということで、ウルキオラの魅力がびんびんに体感できる展示でした。
皆さんもぜひ、ショールームでチェックしてみてくださいませ。
| by modernliving | 2010-02-19 08:42 | ナナ | Comments(0)
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