場所は京都の中心ともいえる三条(中京区富小路通り三条上ル)のあたり。すぐ近くには俵屋や炭屋といった老舗の旅館が多く存在する場所です。
京都の町は桜が満開! お天気もよく、多くの人が訪れていました。
この写真はパーティ会場である地下から1階に上がる階段。
安藤さんらしい吹き抜け空間に、アートが映えています。
当日は大きな桜の木が大胆に上から見下ろしていました。
建物の設計を手がけたのは、安藤忠雄さん。「このエリアは京都条例がいろいろあり、屋根をつくったりと多くの規制があったので、けっこう悩んだんですよ」と安藤さん。といいつつも「もっと早く、京都の町はきちんとした条例を定めるべきでしたね」とも語っていました。私も同感です。
当日は学生時代に京都で暮らした芥川賞作家の平野啓一郎さんとのトークショーもあり、京都の景観や建築の話で盛り上がりました。
建物は地下1階、地上4階建て。1・2階がお店です。
1階は、京都らしいデザインの雑貨を中心に取り揃えた「京都デザインハウス」。写真のようなインテリア小物にとてもそそられました。いくつかおみあげを買ってしまいました!
こんなロースタイルに合うクッションも。
これは、私が買ったお弁当箱を包む絞り風のコットン小物入れ。
(今日もお弁当を入れてきました。ちなみに写っているフライヤーが我がロックバンドのライブフライヤー笑)
京都らしい街並みの中に静かに佇んでいました。
個人的には外観を含め、もう少し安藤さんらしい「木を使用した建築」
を見たかった気もしますが。。。
打ちっ放しの壁面と和ののれんのコントラストが京都らしく、趣きのある外観でした。
これは安藤さんと社長。
関西パワーを感じるおふたりでした。