山形・庄内にある”地元で採れる食材で個性的な料理を出す”イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」のシェフ、奥田政行さん。一志さんはまる2年もの間「アル・ケッチァーノ」に通い、奥田さんとともに野菜の生産者のところに足を運んだり、彼の行動に密着しこの本を書き上げました。
奥田さんは、かつて陸の孤島といわれていた庄内の在来作物(平田の赤ネギ、藤沢カブなんて知りませんでした!)をイタリアンに取り入れ”今の味”にしてしまう、新進気鋭のシェフとしてその名を轟かせています(情熱大陸などでも取り上げられていました)。奥田さんは地元の生産者と密に野菜づくりを研究、斬新で美味しいレシピをつくり、それにより農業に活気を蘇らせた熱いシェフなのだそう!
出版記念パーティにて。左が奥田シェフ。右が一志さん。
またまた、記念に1枚!
発売日は4月25日。
イントロは春夏秋冬の庄内で野菜を採る奥田さんや料理。
オリジナリティのある味に全国から通う人多し。
失われてしまった「地産地消」というスタイルをあたりまえのように、
真っ直ぐに実践している奥田さんの生き様が描かれています。
これからの「食と農」のあり方が見えてきます。
いろいろな野菜や食物の名前、四季の話が出てきて、それだけでもおもしろい!! です。
日本の食材や農業についてもっと知りたくなります。
生きている限り、美味しいものを食べるだけ食べてぽっくり死にたい!
食いしん坊にも、農業に興味がある人にも是非。
奥田さんは5月に銀座に「ヤマガタ サンダデロ(山形産なんでしょ、という意味)」という店を出すそうです。今月末に行く予定なので、またレポートします!
うふふ。楽しみだなあ。