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青森夏紀行─現代建築篇/モモ
ナナ先輩が南の離島へと旅立った夏休み、私は一路北上、青森県へ行ってきました!
思いのほか遠い本州最北端。上野駅から夜行バスに乗り、目覚めると・・・おぉ!涼しい。さすが北緯40度。
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陸奥湾。北の海は静かで深い色をしています。今回の旅のお目当ては、世界遺産白神山地&日本海の海岸線を走る五能線という電車、そしてぶらぶらと建築を見て回ること。


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早速訪れたのは、青森県立美術館。設計は青木淳建築計画事務所、当時担当したのは、先日の下田編集長のブログにも登場した建築家の寳神尚史さんです。隣接する三内丸山遺跡に着想を得て、発掘現場のトレンチのように地面を彫り込んで、そこに箱がかぶさるような形になっています。内部に入ると「箱」側の白い壁と「地」側の土色の壁が交互に現れ、自分がどこにいるのか分からなくなってしまうような不思議な感覚。

青森夏紀行─現代建築篇/モモ_c0195791_22405234.jpg大きく張り出した軒がカーブを描き空間が広がる。

青森夏紀行─現代建築篇/モモ_c0195791_2256159.jpg内部では写真が撮れませんでしたが、シャガールのバレエ背景画が展示された、天井高19.5mのホールや、アーチ窓のモチーフが繰り返されたセミナールームなど、空間の体験に幅のある建物でした。
ちなみに、特別展では生誕100周年の太宰治に関する展示が見応え十分。太宰の時代の描写から、青森という土地のもつ空気感が伝わってきました。
| by modernliving | 2009-08-20 07:08 | モモ