まるで宇宙船のようですが・・・

実際ここでは、患者さんをウェルカムシャンパンでおもてなししてくれるそう。従来の「歯医者さん」のイメージとはまったく違いますね。。。


おもてなし用のシャンパングラスとお抹茶碗。シャンパングラスはロブマイヤーのもので、一点一点が職人による手づくり。とても繊細です。
そして抹茶碗は気鋭の陶芸家、青木良太さん作だそう。おそれおおくて触れませんでしたが、手の中にすっぽりと収まりそうなフォルムとサイズです。
この革新的な歯科医院は神宮前矯正歯科。最新のインプラント技術による矯正治療をおこなっているそうです。そして1月からオープンする新たな治療室のデザインを世界的な建築家のアリ・ラヒムさんが手がけた、ということでお披露目におじゃましてきたのでした。院長の斉宮先生が雑誌で見て一目惚れしたというアリ・ラヒムさんのデザインはとてもフューチャリスティック。メールで設計のオファーをしたところ、矯正歯科の世界に革新を起こしたいという院長の思いに共感したラヒムさんが仕事を受けてくれたそう。



innovator(革新者)としての志に共鳴してすっかり意気投合したという斉宮先生とラヒムさん。次は一緒に東京に事務所をつくり、ラヒムさんの日本での活動の拠点にしようと計画中だとか。この日本第一作目につづき、世界的な建築家の斬新なデザインが日本でも見られるようになるのが楽しみです。