

2009も多くの方々のご協力により、モダンリビングの誌面をつくることができましたことに感謝申し上げます!
2010年も全力を尽くしてまいります。
皆様も笑顔に包まれたすばらしい1年を迎えられますよう。
来年も引き続き、グリーンキャンペーンで、毎日を気持ちよく過ごせる家の提案をしていきたいでーす!
例年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!!!!
ということで、今年の始めにやっと体感した守矢資料館。
藤森建築の原点を見ました。


そして、高過庵。遠くから見るとおもちゃのよう、近くで見ると建築でした。



初めてのルイス・カーンの作品。イエールの処女作と遺作を同時に見て感動。
建築の力強さを目の当たりに。


そしてイエール編といえば、この大理石の図書館。内部空間では大理石からうっすら入る光に感激。ダイナミック&エレガントな建築でした。


そして、サーリネンのホッケー場。木造というのに驚きました。

NYでは、ものすごい数のビル建築を見ました。
このミースの黒いビルは、ブロンズのサッシなど、美しい素材と色の使い方にびっくり。
シックでした。

MoMA。世界のMoMAに日本人の建築家が起用されて嬉しいです。

グッケンハイムは曲線美が印象的。
NYに妹島さんの建築が新鮮でした。妹島さんはヨーロッパ的なイメージだったので。

そして、雪の中で静かに佇む、サーリネンの飛行場。

初めての吉村順三体験、伊豆多賀の家。住宅建築の巨匠吉村さんのモジュール感を実感。

宮脇壇さんの建築も初体験。この時代のモダン建築の考え方を体感。

今年完成した藤森さんの設計した豪邸。ルーフハウス。
LDKを地元の土でくるんだという居心地いい空間。キッチンや照明まで土でくるんでしまっている。
藤塚さん、新建築のカメラマン、写真家の増田彰久さんと船に乗った。


秋野不矩美術館。いい規模の静かな建築。そして今年も藤塚さんと撮影後のビール。


銅でくるまれたコッパ−ハウス。飛び出した茶室。藤森さんの庭の設計は見事だと思う。
茶室内で「動物園みたいでしょ」と、自ら動物のオフジェを並べる。



茶室徹。1本足が妙に動物的だった。

バウビオロギー研究会の前橋工科大学の石川さんに案内していただいた自然素材のゼロエネルギーハウス。バスタブまでくり抜いた木。本当に過ごしやすそうだった。

リノベ企画で掲載したマニエラの大江さん設計。古民家を800万円くらいでこんなに素敵にモダンにリノベ。おおっと。下じい腰に手を当ててます。


手塚貴晴+由比さんの回廊の家。庭を囲んだ過ごしやすい家。

安部良さんのリノベ。住み手の先代からの大切な思い出をひとつずつていねいに再構成した。

番外編、バリ。spa tembokの庭の小さな東屋。夜寝ても気持ちいい。
満月だった。(次号に乞うご期待)


軽井沢の方の家。TNAの設計。細い柱に配線もいれこみ、シンプルな平屋を実現。
(次号乞うご期待)

そして、藤森先生の実家。古い家に藤森建築を融合させて
フレキシブルな使い方のできる場をつくっていた。
世代を超えて「心地よい場」はつくれるのだ、と実感。


今年も多くの建築を見てきたんでしょう!
幸せでございます!
まだまだたくさんあるのですが
熱がまたあがってきたので、このへんにしておきます!
建築で年を越せることを神様に感謝しながら。
来年も意欲的にモダンリビングは、いい誌面をつくっていきますので
2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!










