ローリングストーン的な編集部では、
日々があっという間に過ぎ去り、
少し前のことが、とんでもなく昔のことに思えたりします。
で、画像データの整理をしていたところ、
現在、発売中のモダンリビング188号の思い出の写真が出てきました。
年をまたいだせいか、かなり昔のことに思えます。
そんな思い出ロケ日記を。
(決して、原稿書き中だからネタがないわけではありません!)
「素材の住宅」特集で掲載している「ガラスブロックの家」(p.130~掲載)。
そういえば、取材に行ったのは、よく晴れた日で、
「光の差し込む様子が見られてよかったー」
と思ったものでした。
ガラスブロックという素材に、なぜか惹かれます。
透けるようで透けない、冷たそうで温かい、と
相反する魅力を持ち合わせているからでしょうか。
古い住宅やビルにも使われていて、
懐かしい気持ちになるところも、気に入りポイントなのかもしれません。
それで、どんな住宅かというと…
詳しい説明は、ぜひ本誌をご覧ください!!
この家のアイドルのワンちゃんが出迎えてくれました。
「ミニチュアダックスフントが走り回れること」というのも
ガラスブロックの家の重要なテーマだったのです。
住まいに関する思い出を語り合う、お施主さんたち。
家が完成するまでは、たくさんの物語があるものですね。
成田智昭さんと麗圭さん。
仲の良いおふたりに軽く嫉妬。いや羨望の眼差し。
住宅の取材に行くと、建築家の方と一緒になって
さまざまな課題をひとつずつクリアしていくことは
本当に大変だろうし、同時に本当に素晴らしいことだと感じます。
オーダーメイドの家ってやはりいいものですよね。
いつか、私も。
って、いつか、っていつだろう?
と思いながら、この家を後にしたのでした。