DIESELのショップが迷宮に!/ナナ&モモ
ベニヤの柱が林立する森のような空間・・・
実はここ、ファッションブランドDIESEL(ディーゼル)のショップ。
店内をまるで迷宮のようにしているのは、
設計事務所pointの長岡勉さんによるインスタレーションです。
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ショップの空間をアーティストの作品発表の場として提供している
ディーゼル デニム ギャラリー アオヤマで、
今日から建築家の長岡勉さんのインスタレーションが始まっています。
タイトルはその名も”Labyrinth of Woods”
本当に迷宮のような印象。昨日レセプションに行ってきました。



ディーゼルが本来作業着であるデニムに一手間かけることでファッションアイテムにしているように、
ベニヤという身近な素材に手を加えることで、新しい空間をつくる、というコンセプト。

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ベニヤの柱は、ショップの機能にも対応していて、こんな風に什器にもなっています。

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高さのある空間を生かして、さまざまな高さでアーチ状の柱が複雑に重なっているので、
森の奥に入り込みたくなるように、お店の奥のほうへ吸い込まれていきます。
そして折り返すと、また違う風景が。
奥からだけ見える面が鏡になっているのです。映り込みで空間がさらに多様な表情を帯びます。

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ジーンズからのインスピレーションで、ステッチのようなディテール。
よくあるベニヤの板ですが、何枚かをずらして厚く重ねることで、
継ぎ目の気にならない大きな面をつくり出していて
また、接続部分に金物が見えずとてもきれいな収まりになっています。
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柱の一部は什器だけでなく
こんなかわいらしいシャンデリアになっていたりもします。
実はこの電球には電気は通っていないのですが、
球の上部がミラー状になっていて、光を反射することで輝いているように見えるそう。
長岡さんが得意気に語ってくださいました。

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解説してくださっている長岡さん(右)。
レセプションには建築家の永山祐子さん(左)の姿も。
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2階はまた趣の異なる空間で、大竹夏紀さんの展示”Affection of idols”が。
壁いっぱいに広がるこの作品、何とシルクをろうけつ染めしたもの。
気が遠くなりそうな細かい作業から、カラフルでキラキラした
少女マンガのヒロインのようなイメージが生み出されています。


このインスタレーションはディーゼル デニム ギャラリー アオヤマ(東京都港区南青山6-3-3)にて、
本日から7月12日まで。(大竹さんの展示は4月11日まで)
ぜひお買い物がてら、クリエイターたちの新しい表現を味わいにお出かけになってみてください。
| by modernliving | 2010-02-10 15:56 | モモ