堀部安嗣さん設計の伊豆高原の家へ行ってきました。
とても、静かで可愛らしい外観。
この家のテーマは「夜の誕生」だったとか。

この別荘は森さんのご両親の家。
以前の古い別荘を堀部さんに立て替えてもらったのだという。
実はなんと、森さんのお母さまと私の叔母が高校の同級生で美術部で一緒だったという
ことが判明。
森さんの叔父様であり、著名な芸術家でもある伊藤隆康氏は、同じく芸術家の
私の父と同じ高校&同じ大学だったという。
世の中はやはりご縁でつながっているものですね、と、びっくり。
この頃、森さんは宇都宮美術館で
アーティスト・トーク 袴田京太朗×堀部安嗣×森 桜 親しい闇の器―「伊豆高原の家」と「夜の誕生」
などを開催してました。
”水平線に心の窓をむけ、懐ふかく、記憶の襞を織り合わせる小さな家――。
1998年、堀部安嗣の設計により竣工した「伊豆高原の家」は、現代の建築と美術が出会った稀有な場でもあった。この家のため、袴田京太朗は彫刻「夜の誕生」を制作している”

この別荘は森さんのご両親の家、森さんは堀部さんの御本を
何冊か出していらっしゃる。

住み手、建築家、彫刻家のそれぞれの表現が重なりあった家、なかなかおもしろかったです。
風景の切り取り方や、アートとの距離がとても心地よい空間でした。
居心地のよさというもは、そういった多くの思いや表現が
響き合っているから生まれるものなのですね!














