展示会場がひしめき合う市内のトルトーナ地区へ移動。最初はスワロフスキー。前回はアレックレイヴィだけだったが、今回は10名ほどの著名なデザイナーを起用し、見応えがあった。
TOTOはSPAをテーマにした大きな展示会場の一角に展開。乳白色のボウルは照明のようだった。
トルトーナの中でも最も展示の多い、スーパースタジオへ移動。会場のチェックは小走り! これはパオラ・ナヴォーネのプロジェクト。今年は照明の展示が多いのも特徴。
会場の屋上にあがるとカフェが! 今回のサローネはとにかく屋外スペースが多かった!
大きな風車のついたかわいらしい小屋は注目の若手デザイナー、ニカ・ズパンクの展示会場。
フロスは「ソフトアーキテクト」をテーマに。照明が壁に溶け込んで見える。
バカラはマルセル・ワンダースを起用。ミニチュアの人形とバカラの組み合わせがユニーク!
ポルトロナフラウはカッシーナ、カッペリーニ、トーネットを擁する巨大企業。展示会場も巨大。カッシーナのエリアではガエターノ・ペッシェのコーナーが。町並みをソファにしてしまった! イタリアのデザインの幅は本当に広い。木のスツールはカッペリーのもの。木の存在感を強調したデザインが目立った。チューリップのようなチェアはマルセル・ワンダース。若手代表のデザイナー。
ファイバーを編んだ屋外家具が特徴のデドンの新作はフィリップ・スタルクがデザイン。ハンギングチェアは座って3分で寝てしまうような心地よさ。
入場規制がかかるほどにぎわっていたモローゾの展示。でも、去年に比べるとちょっと控えめな気が・・・。
最後はインゴ・マウラーのエキシビション。暗くなってから訪れたのが正解!
きらめく光の世界が暗闇に浮かび上がっていました。
漁の網をモチーフにしたという新作は、クモの巣に雨粒がついたときのような詩的な美しさ。
サローネ2日目はほぼ12時間。フィエラと市内をかけまわりました!