結局いまだにミラノにおります、ML編集部サローネ班です。
アクシデントとはいえ、滞在の延長を活用しない手はない!と
少し観光に出かけてみたり、撮り直したい写真の再撮影に行ったり
追加の取材をかけたりと、降ってきた時間を無駄にはしません!

先日のブログではタクシーから一瞬見えた夕日に染まるドゥオーモをお見せしましたがこの日は中へ入ってみました。500年以上をかけてつくられたという、ダイナミックさ、埋め尽くすような装飾、荘厳さ、、、すべてに圧倒されます。

暗い聖堂内に灯るキャンドルが幻想的です。




このフライング・バットレスのお陰で身廊内のヴォールト天井がそれまでの建築より高くできるようになったのだとか。

聖人の一人と化した、セント・コウ。

プリマヴェーラ(春)という名前の彩りきれいなサラダ。

dilmosというメーカーの展示はスタジオジョブの照明作品。
鑿で叩いたような痕のある銅の合金に、ぷくーっと膨らんだ鼻提灯(?)の様な形の照明。
魔法のランプの口から膨らんでいたり、パイプから膨らんでいたり、
とってもユーモラスで楽しい作品でした。
いつまで続くかわからないイタリア日記、また追って更新いたします。