
奇絶峡は和歌山県田辺市を流れる会津川の上流にある峡谷で、絶壁と巨石で有名な自然公園であります。
ほんとだ、巨石がごろごろ。

こんな人の顔みたいな巨石がどすんと落ちてきたら、ひとたまりもないだろうな。
落石防止用のボルトが痛々しい・・・・何かに似てると思ったら、「ヘルレイザー」のピンヘッドだ!

赤い橋を渡って、目指すは中腹にある磨崖仏(岩に彫られた仏様)。

巨石をそのまま利用した橋の土台からしてコワイ!ごろっといったら、どうするんだ?

どうか地震が起きませんように・・祈りながら橋をわたると、そこには涼しげな滝が。マイナスイオンぶりぶりで非常に気持ちよい。

さらに山道を進むと怪しげな雰囲気・・・。

滝の上にある巨石の下には、お不動さんのほこらがありました。ここで安全祈願。さらに山道深く進みます。

滑り落ちそうな断崖と朽ち果てた橋・・・、インディージョーンズの世界だ。

そうやって山道を歩くと、木の根っこなんかも別のものに見えたりします。(このシリーズはいずれまた)

小1時間登ってやっとたどり着きました。いつ彫られたものだろうと看板を見ると、昭和41年・・・ちょっとがっかり、確かにディティールが昭和っぽい。

普段運動不足なところ、急な登山でもうふらふら、キゼツしそう・・・。