編集長日記ー5坪の家/下田
日曜日,5坪の家の撮影に行った。
設計は,建築家の瀬野和広さん。

敷地は9坪あまり。
静かな住宅街。
建ぺい率は60%、約5坪。

RC造の地下1 階,地上2階のこの家。
中に入ると,とても5坪とは思えない。
3方に窓があって、上からは螺旋階段越しに光が入る。
壁の厚さからの圧迫感も感じない。
変形なので、視線のヌケも効いている。
床や窓など、ディテールがとてもていねいにつくられている。

都心に住むことの利点は,「時間」を得られることだと思う。
そのために,「狭さ」を我慢している人は多い。
けれど、狭いことはチープなことではない。
すぐれた空間と、住み手の意識とセンスによって、
実はとても豊かになるのだということを
この5坪の家は教えてくれる。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_04339.jpg

外観。変形の3角形。屋上の筒が螺旋階段の真上の明かり取りになる。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_075132.jpg

地下1階。ペッドルームとクローゼットコーナー。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_091181.jpg

1階。玄関、水まわり,予備室。お風呂は1坪とゆったり。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_042516.jpg

2階。LDK。キッチンは造作。らせん階段が軽やか。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_013154.jpg

屋上へ通じる階段からLDKを見下ろす。
ヘリンボーン(杉彩)の床は無垢のチーク(15ミリ厚)を敷き詰めたもの。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_063099.jpg

屋上。周りに高い建物がないので,360度見渡せる。
ハーブやオリーブの木が気持ちいい。

編集長日記ー5坪の家/下田_c0195791_0231146.jpg

お施主さんご夫妻と建築家の瀬野和広さん(右)。
休日にも関わらず,ご協力ありがとうございました。
| by modernliving | 2010-06-28 00:36 | 下田