吉村順三さん設計。
吉祥寺の住宅地にあるこの家は、
こじんまりとしている。
赤のような茶色のような壁があの時代では
目を引いたに違いない!

右側が5年前に増築された部分。
開口を大きくとったリビングは、開放的。
古い部分のベランダ。

その当時設計をしたという方に伺ったところ
この木製のらせん階段が、その当時では
斬新だったという。

増築のリビング。

吉村さんらしい、吹き抜けの上部のモダンな障子。

もともと玄関近くの壁面だったところが、現在は内部になっている。

40年の月日を経て、大切に住まれている日高邸。
その静かで重みのある空間は、どこかほっとするものがありました!