二十四節気でいう「小寒」は別名「寒の入り」。
今の暦でいうと、1月6日頃にあたるそうです。
そんな季節,インテリアもぬくぬくとしたものが欲しくなります。
インテリアのコーディネイトというと、「色」の印象が強いのですが,
色よりも質感でコーディネイトするのが今の気分。
温もりのあるニットやファーなども使い,色味は自然の色に限って
コーディネイトしてみたのが,この写真です。

白やベージュもさまざまな質感を重ねると,ニュアンスが出て深みが増します。
クッションはひとつひとつ違う素材のものを。
カーテンは上質な麻で、ドレープの美しさを出して。
スローはざっくりとしたカシミアの肌触りを楽しみます。
こういうコーディネイトが,
今,最もラグジュアリーで心地よいのではないかと思うのです。
休みの間に「恋愛適齢期」という映画を
iTunesのレンタルで見たのですが,
アメリカ東海岸のピーチハウスの別荘のインテリアが、まさにこんな風でした。
次号のインテリアでは、この「質感コーディネイト」を特集しています。
どうぞお楽しみに。