技術力の高さから他ブランドの家具も製造しています。
今回の展示会で特徴的だったのが素材の魅力。一枚一枚、表情の異なる板をどのように使うか?
そのバランスがとても絶妙、と感じました。

ベテランデザイナー、川上元美さんがデザインした「セスティナラックス」。
薄く軽快なデザインでありながら座り心地は絶妙! 背もたれにしっかりと腰を押しつけて座っても、身体をずるずると沈めて座っても、くつろぐことができる絶妙なデザインです。フレームの素材は無垢のウォールナット。

ナラ材バージョン。

編集長の下田も掛け心地をチェック!

コーナーをあえて削るなど、少しラフな感じに仕上げている。センターテーブルは同じナラでも微妙に色味の異なる板を隣り合わせにすることで、変化をつけています。一般の方は説明されなければ気付かないポイントかもしれませんが、こうしてラフにすることが、スクエアなデザインを少しやわらかく見せるうえで、とてもとても大切なことだと思いました。

カンディハウスでは、今期からドイツのベッドマットレスメーカー、シュラム社の商品の日本における代理店になりました。編集長の下田が早速、寝心地をチェック。そして絶賛! 私も横になってみましたが、本当に素晴らしい寝心地でした!


bmというオリジナルのベッドブランド。フレームやヘッドボードに無垢のウォルナットを使用しています。面積が大きいので、無垢の木の上質な雰囲気がダイレクトに伝わってきました。