押野見さん自邸取材/コウちゃん
次号の「すっきり暮らしたい 整理とインテリア(仮)」の取材のため、
インテリアデザインのプロでユースも手掛ける建築家の押野見邦英さんの自邸のマンションに取材に行ってきました。23年間住み続けているマンションは、間取りの変更はせずに床や壁の素材、
建具などを変えて、家具や小物をアレンジしながら、現在のスタイルに今は落ち着いているそうです。
住み手の趣味や日々の生活を受容しつつ、美しく整えられた部屋はまさに理想的。
こういうふうに暮らせたらいいな、と素直に思える住まいでした。

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椅子、ソファ、収納、照明、家電など、すべてがしっくりと収まったリビング。
日々の暮らし、仕事との関係・・・など、長い時間とその時々の暮らしのなかで
今のかたちになった。

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マンションも手掛ける押野見さん。手掛けた事例も「行き過ぎない提案のあるモデルルーム」はそれも素晴らしかった! 編集長の下田も興奮!

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庭も素晴らしい! 23年前に植えた木が大きく育って気持ちのよい木陰をつくっていました。
マンションの1階とは思えない静かな時間。カメラマンの山本さんも「いいですね〜」を連発。

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撮影の途中、奥さまが美味しいおそばを振る舞ってくださりました。干しエビがアクセントになった優しい味。洗いやすいプラスチック製のランチョンマットも素敵でした。インテリアだけでなく、食も衣もすべて含めて暮らし。その大切さや難しさ、楽しさを改めて痛感した取材でした。

4月発売の60周年記念号で詳しく紹介しますので、是非チェックしてみてください!
| by modernliving | 2011-02-28 10:44 | コウちゃん