第7回モダンリビング大賞候補作 4~6
04/区の家
設計/TNA 武井 誠+鍋島千恵

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北に八ヶ岳、南には小川や池。
野趣あふれる環境を生かすために、武井誠さん、鍋島千恵さんは、
約530坪の敷地に十字の線を引いて森を分割。
母屋と離れの箱、デッキという3つの正方形が斜めに連なる建物を考えた。
幅6㎝の柱を並べて壁のようにした薄い構造自体を空間の間仕切り壁として使用。
さらに天井・壁・床などの素材を統一し、家全体を軽快な印象に仕上げることで、
雄大な景色と対峙する建築が生まれた。

●モダンリビング195号 p.068〜075掲載

所在地/長野県諏訪郡
家族構成/夫婦+子供
撮影/阿野太一


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05/House-s
設計/芦沢啓治建築設計事務所 芦沢啓治

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海外からのゲストや友人が集う機会の多い住み手のライフスタイルを受け、
芦沢啓治さんは、もてなしの空間になるような家を設計。
1階LDKの床とフラットにつながるテラスに和の庭を、
3階テラスには苔庭と屋外バス、さらに通り庭…と、
魅力的な外部空間と内部空間を混在させた。
日本の伝統的な建築がもつ豊かさ、建築と庭とのあいまいな関係を
ていねいに表現した住宅には、和の美しさと静けさが漂っている。


●モダンリビング196号 p.078〜081掲載

所在地 東京都
家族構成 夫婦+子供2人
撮影/矢野紀行


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06/ヨコハマアパートメント
設計/オンデザインパートナーズ 西田 司+中川エリカ

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オンデザインパートナーズが手がけた、横浜の住宅街に建つ、
若いアーティストのための集合住宅。
4戸の専有面積をあえて減らし、共用部を拡張することで、個人では持ち得ない大空間を所有。
光の注ぐ天井高5mの広場的な空間は住人が共に使うLDKとして機能。
また、家庭用燃料電池によるエネルギーや冷蔵庫、自転車なども共有し、効率よく活用。
集まることでスペース、コスト、エネルギーをシェアする、新しい住まい方を提案している。


●モダンリビング197号 p.054~059掲載

所在地/神奈川県横浜市
世帯数/4戸
撮影/山本育憲、鳥村鋼一


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| by modernliving | 2011-08-31 01:00