
先週の夏休み中に行った,2つめの展覧会は,
オベシティアートギャラリーで開催中の、「家の外の都市(まち)の中の家」。
これは、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の帰国展です。
北山恒、アトリエ・ワン,西沢立衛、3組の建築家が考える
町と住宅の関係をそれぞれの形で示しています。
広いギャラリーに、3つのの模型が、まったく違った表現で置かれているのですが,
それが・・・大きい!!
アトリエ・ワンの「ハウス&アトリエ・ワン」,
西沢立衛さんの「森山邸」の模型は,実物の2分の1。
これは大きいですよ。
模型なので、もちろん中には入れないのですが,窓から覗いていると
ほとんど入ったような気分に。
西沢立衛さんの「森山邸」は、分棟式住宅ですが,
模型の間を歩ける!!
北山恒さんの「祐天寺の連結住宅」は、20分の1ですが,
住宅だけでなく,周囲の広ーいエリアを模型に。
しかも,鳥の目線で俯瞰できるようになっています。
建築のことを知らなくても,
ワクワクする、それはエキサイティングな、
そして都市のことを自然に考えてしまう,素敵な展示でした。