ほんとうにお父様の空間を大切に大切に暮らしていらっしゃった。
子供の頃から共に過ごした多くの家具たち。
障子から入るやさしい光に包まれて。
ご一家はみなさん、芸術家なので、廊下はギャラリーのよう。
多くの絵などが掛けれられている。そのつきあたりには
マッキントッシュ。
壁には50号の彩さんのオジイ様が描かれた彩さんの赤ちゃんのときの絵。
名作椅子たちに包まれて、お父様が大切にされていた食器や自分たちが集めたものが
見事に美しく調和して、ひとつの温かな風景をつくっていました。
撮影のときには近くにオープンしたばかりのオギノでゲットしたパテのサンドイッチを
昔のジノリの食器でいただき、そこには静かな時間が。
とても素敵な暮らしをされていました。